東北海道でダイヤモンドダストに出逢える場所1

東北海道でダイヤモンドダストに出逢える場所について

川湯温泉の気嵐

 

こんにちは。ケンイチです。

 

今回の記事はダイヤモンドダストに出逢える確率の高い、具体的な場所についてお伝えしてまいります。

 

まず候補に挙がるのが、弟子屈町に近い「川湯温泉街」です。

 

~この記事は8分で読めます~

 

川湯温泉街でダイヤモンドダストを見る

弟子屈・川湯温泉地図

 

川湯温泉という地区は、弟子屈町から車で15分ほどの距離にあります。

 

摩周湖や屈斜路湖へのアクセスもとても近い場所です。

 

また、一年中噴気を上げている「硫黄山」もすぐ側にあります。

 

この川湯温泉街は、温泉施設のある観光地として有名ですが、実は冬になるとダイヤモンドダストが発生するポイントとしても知られています。

 

町では「ダイヤモンドダストin KAWAYU」というイベントが毎年開催されていて、湯けむりが立ち昇るポイントではライトアップもされています。

 

現在、公式サイトが閲覧できなかったので、ファイスブックページのリンクを紹介します。

 

リンク:ダイヤモンドダストin Kawayu

 

https://www.facebook.com/DaiyamondodasutoShiXingWeiYuanHui/

 

イベントに参加される際は、事前に確認することをオススメします。

 

川湯温泉街の特徴

 

この川湯温泉街はカルデラ湖である屈斜路湖のすぐ隣にあるのですが、冬はとにかく冷え込むというのが特徴です。

 

そして風も弱く冬は晴天率も高いので、街の至るところから立ち昇っている「湯けむり」が寒い朝には気嵐のように辺りを包み込みます。

 

川湯温泉の気嵐

 

上の写真は温泉から立ち昇る湯けむりに、朝の光が射し込んだ様子を撮影したものです。

 

こういった幻想的な光景を至る所で見られます。

 

川湯温泉の霧氷

 

付近は当然湿度も高く、電線などには「霧氷」がびっしりと付いています。

 

川湯温泉の霧氷

 

そして晴れた朝に温泉街を散歩すると、このような美しい樹氷も見ることができます。

 

足元だけではなく、空を見上げることも忘れないでください。

 

こうなると当然ダイヤモンドダストへの期待が高まりますよね。

 

ちなみに僕は普段、大自然の中で撮影することが多いので、川湯温泉に寄ることは少ないのですが、それでもたまに行ってみたらこのような景色に簡単に出会うことができました。

 

屈斜路湖の白鳥

 

すぐ近くには「屈斜路湖」があり、「砂湯」というキャンプ場には上の写真のように白鳥が越冬しています。

 

この砂湯も温泉が湧き出しているので、寒い朝には霧が発生して幻想的な光景を見ることができます。

 

川湯温泉の気嵐

 

さて、川湯温泉街で太陽の方角を意識しながら気嵐を楽しんでいると、目の前の空気がきらめき出すことに気が付きます。

 

そう、ダイヤモンドダストです。

 

豊富な水蒸気が極寒の空気に冷やされて「細氷」となり、それが朝の光に輝くのです。

 

川湯温泉のダイヤモンドダスト

 

上の写真は気嵐を撮影しながら移動している最中に出会ったダイヤモンドダストです。

 

この朝は、発生条件がほぼ完璧に整っていたのですが、本当に見ることができました。

 

川湯温泉の霧氷

 

もちろんダイヤモンドダストだけではなく、気嵐や霧氷を構図に入れて撮影を楽しむこともオススメです。

 

さらに川湯神社の方に行ってみると、そこでもダイヤモンドダストに出逢えました。

 

川湯温泉のダイヤモンドダスト

 

この朝の気温は氷点下18度くらいだったと思います。

 

ちなみにこの写真の撮影日は12月17日です。

 

温泉街には車を駐車できるポイントがあるので、下にリンクを紹介します。

 

川湯温泉街

 

上の画像の中央辺りにある「川湯温泉足湯」という場所からは天然温泉が湧き出しているので、辺りが気嵐や霧氷に包まれているのです。

 

そして太陽は画像の下の方から射し込んでくるので、逆光になるように移動してダイヤモンドダストを探してみてください。

 

駐車場の地図リンクはこちらになります。

 

 

次にもう一つのダイヤモンドダストポイントを紹介します。

 

風が弱ければ摩周湖も期待できる

摩周湖の朝日

 

もはや全国的に有名な「霧の摩周湖」ですが、冬場の晴天率は高く気温もかなり下がります。

 

また湿度も高いので辺りには霧氷が発生することが多いです。

 

当然ダイヤモンドダストも期待できるのですが、観察するにはいくつかのハードルもあります。

 

風が強いことが多い

 

摩周湖自体の標高が高いので、風が強いことがあります。

 

その場合は他の条件が揃っていてもダイヤモンドダストを拝むことは難しいです。

 

僕自身、何度も通っていますが、ダイヤモンドダストに出逢える確率は川湯温泉に比べると低いと感じています。

 

太陽の光を正面に捉えるにはスノーシューが必要

 

これは人によってはかなりのハードルになるかもしれません。

 

下の画像をご覧ください。

 

摩周湖日の出日の入り

 

12月12日の日の出の方角を現しています。

 

ダイヤモンドダストを見るには、太陽の光が正面に来る必要があります。

 

摩周湖の第一展望台から「東の方角」への見通しは良いのですが、やはり湿度が高くて景色も美しい湖を間に入れるとなると、湖の外輪を北に進む必要があります。

 

上の画像でマーキングしてある地点にいくためには、スノーシューが必要になります。

 

摩周湖地図

 

ちなみに厳冬期に第一展望台から第三展望台までスノーシューで歩くには、外輪だと1時間以上かかると思います。

 

アップダウンも結構ありますからね。

 

 

そして摩周湖の向こう側に昇る日の出を待つ場合は、駐車場から20分も歩けば上の写真のような構図は作れます。

 

初めて訪れる場合は、あまり遠くまで行く必要はないと思います。

 

ただ、夏場は歩くことができないような笹薮や草むらの上がルートになるので、ツボ足では埋まってしまい進むのが困難になります。

 

僕も以前ツボ足でチャレンジしたことがありますが、途中で断念しました。

 

簡易的な「輪かんじき」でも問題はありません。

 

ただし湖に落ち込んでいる斜面は相当急なので、十分に注意する必要があります。

 

できればツアーやガイドを利用して経験者と一緒に行くのがおすすめです。

 

そういったリスクを踏まえた上で説明を続けます。

 

日の出に染まる霧氷が美しい

 

第一展望台から第三展望台の方角へ進んでいると、次第に東の空が明るくなってくるので撮影ポイントを決めます。

 

そして日の出と同時に木々の霧氷と雪の斜面が美しく染まり始めます。

 

この時にダイヤモンドダストやサンピラーが現れてくれたら一生の思い出になるでしょう。

 

摩周湖のダイヤモンドダスト

 

上の写真はこの辺りのポイントで小規模なダイヤモンドダストを撮影したものです。

 

このダイヤモンドダストの規模というのは、本当に運任せになると思います。

 

そしてある程度朝日を楽しんだら第一展望台に戻るのですが、湖と霧氷を組み合わせた構図を探してみてください。

 

 

冷え込んだ朝であれば、しばらくの間霧氷を楽しむことができます。

 

また氷点下20度を下回る朝であれば、摩周湖の水面に気嵐を見ることもあります。

 

摩周湖の気嵐

 

全く変化のない朝もありますが、このように神秘的に変化する時は「寒い中、来て良かった」と心から思えるはずです。

 

それ以外にも、2018年、2019年と2年連続で全面結氷しているので、2月以降の動向も見逃せません。

 

摩周湖の全面結氷

 

上の写真は2018年の2月19日に撮影しました。

 

この時はまだ湖が一部分見えていましたが、この後に全面結氷しました。

 

雪が覆う前は、湖面の「氷紋」が美しく感じられました。

 

摩周湖の全面結氷

 

この上の写真は2019年の4月7日に撮影しています。

 

日の出前の青い時間帯です。

 

ほぼ全面が氷と雪に覆われていました。

 

またこの時、比較的近い場所の湖面に、エゾシカの死骸があったのですが、それを目当てに「ヒグマ」も現れていたようです。

 

おわりに

 

摩周湖は冬場でも第一展望台までは除雪されているので、車で行くことができます。

 

説明した通り、ここでダイヤモンドダストに出逢うにはいくつかのハードルと幸運も必要になりますが、出逢えなかったとしても湖の色々な表情を見ることができます。

 

是非冬の旅のリストに加えてみてはどうでしょうか?

 

それでは今回は「東北海道でダイヤモンドダストに出逢える場所」についてお伝えしました。

 

他にもダイヤモンドダストを望めそうなポイントがあるので、別の記事で紹介します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次回記事:東北海道でダイヤモンドダストに出逢える場所2

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