東北海道でダイヤモンドダストに出逢える場所2

東北海道でダイヤモンドダストに出逢える場所2

気嵐と霧氷

 

こんにちは。ケンイチです。

 

今回は前回記事の続きで「東北海道でダイヤモンドダストの出逢いが期待できる場所」をテーマに紹介します。

 

ちなみに前回記事では、「川湯温泉地区」と「摩周湖」を紹介しました。

 

リンクはこの記事の最後にあります。

 

今回は鶴居村と釧路湿原を紹介します。

 

~この記事は6分で読めます~

 

タンチョウの聖地「音羽橋」とは?

雪裡川の気嵐とタンチョウ

 

ダイヤモンドダストの発生が期待できるポイントとして紹介するのは、今や世界的にも有名になったタンチョウの越冬地である「雪裡川」(せつり)を望む橋「音羽橋」(おとわはし)です。

 

橋を挟んで左右に駐車場があり、冬になると毎年多くのカメラマンや観光客がタンチョウを観察するためにここを訪れます。

 

外国の方も多く見られるようになりました。

 

音羽橋の地図

(画像をクリックすると拡大されます)

 

実はこの「音羽橋」の付近でも、ダイヤモンドダストを見ることができます。

 

後ほど地図のリンクを紹介します。

 

この場所は真冬でも凍らない「雪裡川」があることで、タンチョウたちが毎日川の中で一夜を過ごています。

 

そして朝になると餌場に向かうために橋に向かって飛び立つのです。

 

音羽橋のタンチョウ

 

その時の美しさや感動は、やはり自分の目で見て感じてもらいたいです。

 

そしてこのポイントは気嵐や霧氷が発生しやすい場所でもあります。

 

氷点下15度を下回ると、大体が辺り一面真っ白な世界に変化します。

 

雪裡川の気嵐とタンチョウ

 

そして多くの人はここで「タンチョウ」をメインに観察していますが、僕は霧氷やダイヤモンドダストも探しています。

 

これは橋の中央にいると気づかないかもしれませんが、太陽が逆光になる場所で待っていると、ダイヤモンドダストのきらめきに出逢うことがあるのです。

 

音羽橋のダイヤモンドダスト

 

この写真が音羽橋で撮影したダイヤモンドダストです。

 

これまでに一度だけ「乱舞」と呼べるような現象もここで見たのですが、その時は外国から来た人の車のバッテリーが上がってしまって、それを助けていて撮影できなかったという思い出もあります。

 

湿度や気温の条件もよく、風も比較的弱い地域です。

 

ただ氷点下25度以下になることは稀で、内陸部に比べるとやはり気温の面で物足りなさは感じます。

 

それでも霧氷やタンチョウの美しさを楽しむことができるので、ダイヤモンドダストは「おまけ」の感覚で行ってみることをオススメします。

 

雪裡川のタンチョウ

 

タンチョウは大体、日の出とともに少しずつ飛び立つことが多いです。

 

そのほとんどは僕たちがいる「音羽橋」に向かってくるので、超望遠レンズよりも標準ズームや広角レンズでも撮影を楽しむことができます。

 

僕はいつも望遠ズームを三脚にセットして、手持ちで標準ズームのカメラを準備していました。

 

朝日とタンチョウ

 

太陽は川に向かって斜め左から射し込みます。

 

霧氷がピンクに染まったり、黄金に輝いたりする中を、湿原の神である彼らが羽ばたいていく姿は夢のようです。

 

タンチョウの撮影についてはまた別記事で紹介しますね。

 

■音羽橋のグーグルマップ

 

ここでタンチョウの撮影を楽しんだ後は、コッタロ湿原で霧氷を見たり、伊藤サンクチュアリでさらにじっくりとタンチョウを観察するコースもあります。

 

釧路湿原でダイヤモンドダストを見る

 

タンチョウ撮影にあまり興味がない方は、日の出が壮大な釧路湿原の「サテライト展望台」がオススメです。

 

釧路湿原のサテライト展望台周辺地図

 

釧路市から車で15分ほどで広い駐車場に到着し、そこから20分ほど木道を歩くことで「サテライト展望台」にたどり着きます。

 

木道のルートについては後ほど動画のリンクを紹介します。

 

釧路湿原のサテライト展望台周辺地図

(画像をクリックすると拡大します)

 

この場所をオススメする理由の一つは、やはり自分がダイヤモンドダストに出逢えたことが挙げられます。

 

釧路湿原のダイヤモンドダスト

 

他の記事でも紹介しましたが、この写真です。

 

この朝は氷点下18度くらいで、湿原はすべてが霧氷に覆われていました。

 

釧路湿原の霧氷

 

上の写真は日の出前の状況です。

 

そして美しい朝焼けが湿原の霧氷を鮮やかに染めました。

 

極寒の朝でしたが、寒さを忘れて大自然のドラマに魅入っていました。

 

釧路湿原の日の出と霧氷

 

この写真を撮影している時は気がつかなかったのですが、実は写真の右の方にダイヤモンドダストが発生していたのです。

 

このあと野鳥を撮っていて気が付きました。

 

サテライト展望台は釧路湿原の壮大なパノラマで日の出を楽しみつつ、ダイヤモンドダストの発生も期待できる場所として候補になります。

 

イメージとしては天気予報を見て、がっちりと冷え込むことが分かれば

 

  • 釧路湿原にしようか?
  • 音羽橋でタンチョウか?
  • 摩周湖?
  • それとも鉄板の川湯温泉?

 

このような選択肢を考えることができます。

 

釧路市内から車で向かうと、それぞれ

 

  • サテライト展望台駐車場~15分
  • 音羽橋の駐車場~25分
  • 摩周湖第一展望台~1時間10分
  • 川湯温泉街~1時間30分

 

このような距離感になります。

 

僕はよく「サテライトから音羽橋」とか、「摩周湖から音羽橋」という流れで移動していました。

 

釧路湿原展望台の地図リンクを紹介します。

 

 

今後は「霧氷」についての記事も予定しているので、釧路湿原周辺についてはもっと詳しく紹介していきます。

 

 

まとめ

 

これまでの記事で触れていませんでしたが、厳冬期にある程度時間をかけて撮影する場合は、予備のバッテリーを必ず用意してください。

 

フル充電でも意外と減りが早く感じられることもあります。

 

スマホについては別記事で取り上げましたが、バッテリーあがりや強制電源オフという現象が発生しやすくなります。

 

また防寒装備についても別記事でも触れましたが、真冬の撮影に備えて準備できることがもう一つありました。

 

それは「手袋」を装着した状態で「カメラの操作」を練習することです。

 

これを事前に何度かやっておくことで、本番でのミスや焦りが減ります。

 

ちなみに暗い時間帯から撮影するのであれば、前もって目をつぶったままカメラのボタン配置を覚えるというテクニックも有効です。

 

一度覚えてしまえば、本番で相当役に立ちます。

 

是非お試しください。

 

それではダイヤモンドダストについてはこのくらいにしておきます。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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